株価をチェックする時間はいつがいい? 日本株 1日のタイムテーブル

チャートのイメージおかね

以前、資産運用や株取引に興味のある初心者向けに、以下のような記事を書きました。

上の記事では、

  • 証券取引所では日中の5時間だけ株取引ができる
  • 夜間取引という手段もある
  • 株価の参考となる「日経平均先物」という数値は ほぼ1日中変化している

ことがわかりました。

ここからは、これら株取引の場や参考になる数値の情報を 時系列にまとめてみます。
まるで天気のように刻々と変わる市場。
その中で、株取引をする人が株価をどのように追っているかイメージする助けとなればうれしいです☺

タイムテーブル【密着!日本株24時】

記載の時刻は利用する証券会社によって30分程度ずれる場合があります

日本株タイムテーブル
  • 6:00
    ニューヨーク市場 取引終了(サマータイム実施中は5:00終了)
    日経平均先物 夜間取引終了

    寝起きで暴落を知ると「おはぎゃー😱」状態に。
    朝から気分がドンヨリしがちですが、しっかり朝食をとって取引に備えましょう🍚

  • 8:00
    証券取引所の注文ができるようになる

    売り買い注文から仮の株価が判明します。ここで作戦を練りましょう。

  • 8:45
    日経平均先物 日中取引開始

    先物の価格は この日の株価を占う指標になります。
    取引所が開く15分前。徐々に緊張感が高まっていきます⤴

  • 9:00
    証券取引所 前場(午前の部)開始

    朝イチは株価が大きく動きます。すぐに動くのが吉の日と どっしり構えるのが吉の日があります💹
    今日はどちらか?!よく見極めましょう!👀

  • 11:30
    証券取引所 前場(午前の部)終了

    ほっと一息。先物の動きを見つつ ランチにしましょう🍱

  • 12:30
    証券取引所 後場(午後の部)開始

    午後はどうなるかな?多くの場合上がり(下がり)続けますが、まれにV字や逆V字型の値動きになる日も。

  • 15:00
    証券取引所 後場(午後の部)終了
    企業の決算発表がある場合も

    終了間際に株価が大きく動くこともあります。悔いのない取引をしましょう!
    また、株の売買ができる企業の多くは15:00に決算を発表します。
    株を持っている企業や気になる企業の決算発表は要チェック!!

  • 15:15
    日経平均先物 日中取引終了

    日中に続いた市場の下降ムードを跳ね返すように、15:00を境に先物の数値が急上昇することがあります。
    15:15の先物の数値はこの日の夜間の動きを暗示するので、チェックしておくといいかも。
    その後はしばらく休憩タイム☕

  • 16:30
    日経平均先物 夜間取引開始

    影響力の大きい企業の決算やアメリカ株の夜間取引の状況が先物の数値に反映されます。

  • 17:00
    夜間取引(PTS取引)開始(JNXなど)

    各企業の株式の夜間取引が始まります🌇
    15:00に発表された決算が期待より良ければこの時点で早くも株は買われ、悪ければ売られます。
    また、日中に大きく上がった(下がった)株がさらに上がり(下がり)続けることがあります。
    時々チェックしておくと、翌朝のショックを和らげられるかも。
    ただ、どこかのタイミングでちゃんとお風呂には入りましょうね😁

  • 23:30
    ニューヨーク市場 取引開始(サマータイム実施中は22:30開始)

    アメリカの株価は当然アメリカ国内の事業によって上下します。
    しかし、アメリカ株が下がるとつられて日経平均先物も下がることがよくあります😭

  • 23:59
    夜間取引(PTS取引)終了(JNXなど)

    持っている株が夜間取引で盛んに売り買いされていると、この時間まで心が落ち着きません。
    しかし、今日の取引はここで一旦終了。
    そう、わたしたちはシンデレラなのです👸
    日付が変わったら気持ちを切り替えてぐっすり眠りましょう。
    しっかり休んで、翌日はクリアな頭で市場に向かいましょう🌃

株価のチェックはいつすればいい?

タイムテーブルはいかがでしたか?
1日のスケジュールが密で驚かれたのではないでしょうか。
「仕事で忙しいわたしにはやっぱり株取引なんて無理かな?」と不安になった人もいるかもしれません。

でも 大丈夫。
株取引で生計を立てる専業トレーダーでない限り、これらの市場の動きすべてをチェックする必要はありません。
あなたのライフスタイルに合わせて、無理のない範囲でチェックすればOKです。

株価チェックのスケジュール例

ではここで「日中に通勤仕事をしている人」のライフスタイルを想像して作った株価チェックのスケジュール例を挙げてみます。

働きながらできる株価チェックの例
  • 歯みがきを しながらニューヨーク市場と日経平均先物をチェック
  • 出勤途中
    8:00時点の取引所の注文状況をチェック

    時間にゆとりがあれば注文する

  • 昼休み
    取引所の株価のチェック

    必要に応じて注文

  • 仕事終わり
    日経平均先物をチェック
  • 帰宅後
    経済ニュースと夜間取引状況のチェック

    必要に応じて夜間取引注文

  • 寝る前
    ニューヨーク市場をチェック

このように、「仕事をしながらスキマ時間で1日6回チェックする」というスタイルが提案できます。

ただし、上記は「比較的短期間でしっかり利益を得たい」と考える人のスタイルになります。
もしあなたが「ゆっくりじっくり資産を増やしたい」のであれば、帰宅後に経済ニュースをチェックするだけ、というスタイルも可能です。

チェックのスケジュールと投資スタイルの関係

わたしたちがレストランなどで働く場合、一般的には「時間をかけて働けば働くほど、得られるお金が増える」ことになっていますよね?
株の売買も「時間をかけてチェックや情報収集・分析をするほど利益が大きくなる」ような気がしますが、実際はそう単純ではありません。

わたしはおかねが減ることに心理的な抵抗があり、心配性なのでマメに株価のチェックをしがちでした。
もちろん、マメな株価チェックによりいち早くチャンスを掴めたこともあります。
しかし一方で、数字を追いかけることに虚しさを感じたり、費やした時間の割に利益が出ないとイライラすることもありました。

わたしが3年ほど株式投資をして感じたのは、

  • 暇さえあれば株価のチェックをしていると、本来するべきことが進まず時間がムダになりがちである
  • わたしがどれだけ心配しても、株価の上昇や下降は止めることはできない
    心配するくらいなら、潔く売ったり買ったりした方がラクである
  • 専門の雑誌や書籍で株の選び方などの理論を学ぶのは価値ある時間の使い方である

ということ。

そして、「持っていることを忘れるくらいの『ほったらかし投資』がもっとも利益を生む」という説もあります。

つまり「株価のチェックはいつすればいい?」という問いには、決まった正解はないのです。
一番のおすすめは、あなたの持つ性質やライフスタイルに合わせてあなただけの株価チェックのスタイルをつくること。
言うなれば「ワーク・ライフ・株価チェックバランス」ですね。

そのためには、実際にいろいろ試してみることが不可欠です。
わたしも自分にとって最適なバランスを探して、今はタイムテーブル上のポイントとなる時刻にささっと株価チェックができるようになりました。
できる限り「ワーク」と「ライフ」を重視して、スキマ時間やゆとり時間でチェックができないか工夫してみるといいと思います。
そして、あなたの毎日に投資というもうひとつの楽しみが加われば素敵ですね!